『TIME』『LIFE』という雑誌が創刊されたのは、「Time is Life」という考えからでした。いのちを大切にする人は時間を大切にする人です。あなたの青春の時間(とき)をどのように過ごそうと思っておられますか。
折尾愛真短期大学は『優れた手腕と善き良心』を兼ね備えた奉仕的人間の育成を目指して創立されました。すなわち、キリスト教による人間教育と専門職業教育を施し、自主独立の精神を養い、21世紀のグローバル社会を生きるために国際理解教育を行うという4つの教育目的を持っています。
これからの国際社会の中で、多様な人と「共に生きる」ために、コミュニケーション能力が大切です。そのための「ことば」を学びます。
また、高度なIT社会に対応してコンピュータの知識が必要です。同時に、複雑な経済社会を読み解くために会計や簿記、経済の知識が求められます。これからの社会に必要な知識・技能を学びます。しかし、その根底に人間を超えた偉大なるもの、真実なるものへの「畏れの教育」がなければなりません。「いのち」について「愛」について、また「真理」について礼拝をとおして一緒に考えます。
愛と真(まこと)を旗じるしとした本学で、あなたの青春の時間(とき)を過ごしてみませんか。
折尾愛真短期大学は、学生が入学してから卒業するまでに獲得することが期待される能力を「学修成果」として、次のように定めています。
折尾愛真短期大学は、3つのポリシー(ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシー)に基づき、機関レベル、教育課程レベル、科目レベルの3段階で学修成果を査定・検証します。
入学前・直後 | 在学中 | 卒業時・卒業後 | |
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機関 レベル |
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教育課程 レベル |
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授業科目 レベル |
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入学手続完了者に対し、本学で学ぶことの意欲を高め、入学前までの期間を有意義に過ごすために、入学前教育を実施します。
課題の内容については、入学手続完了後に別途案内を送付いたしますので、案内の指示に従って課題に取り組んでください。
決して長くはない2年間の学び。ここでもっとも親しく交わるのは、本学のキリスト教主義に基づく教育であり、その精髄としての礼拝です。祈りは、神の助けによって、あなたの魂から世界へと広がりすべてを目覚めさせます。
折尾愛真短期大学の一日は、わたしたちの創造主への賛美と祈りで始まります。
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」
(マタイによる福音書7章7~8節)
あなたも新しい出会いを求めてみませんか。本当に大切なもの、愛と真(まこと)を探してみませんか。永遠のいのちへの門をたたいてみませんか。そのために折尾愛真短期大学の門をたたいてみて下さい。きっと新しい未来が開かれます。
「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主に結ばれて、光となっています。光の子として歩きなさい。光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。」
(エフェソの信徒への手紙5章8~9節)
この言葉は、私たちの学園の標語となっている聖書の言葉です。神の一人子救い主イエス・キリストは「世の光」としてお生まれになりました。神は光です。
「人間とはなにか」「人はいかに生きるべきか」キリスト教は聖書をとおして、これらの問いに対する重要な指針を与えております。すべての人は「神の似姿」として創られました。イエス・キリストは全生涯をとおして、人間に対する神の愛を示し、隣人への愛を教え、また実行されました。
私たちは毎日行われる礼拝、キリスト教学の授業、そして大学の諸行事を通して、命の尊さ、祈りの大切さ、愛と奉仕の精神、感謝の心などのキリスト教精神を学んでおります。そうすることによって、謙虚で誠実な態度をもって人を愛し、人のために奉仕できる人間になりたいと思っております。
1935 昭和10年 |
本学園は当初、折尾高等簿記学校として福岡県知事の認可を得て創立された。設立者兼校長増田孝。キリスト教による人格教育と商業学科による職業教育を建学の精神として誠実有能なる人材の養成を目的とした。 |
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1944 昭和19年 |
文部大臣の許可を得て財団法人折尾女子商業学校として昇格。 修業年限4ヵ年制の実業中等学校となる。 |
1947 昭和22年 |
新学制により折尾女子中学校を設置。 |
1948 昭和23年 |
新学制により折尾女子商業高等学校を設置。中学校より高等学校まで、6ヵ年間のキリスト教に基づく本校独自の一貫教育の実現。 |
1950 昭和25年 |
キリスト教学校教育同盟加盟。 |
1951 昭和26年 |
財団法人から学校法人折尾女子学園に変更。 |
1966 昭和41年 |
文部大臣より折尾女子経済短期大学設置を認可。 |
1966 昭和41年 |
短期大学本館竣工。 |
1980 昭和55年 |
学園創立45周年の記念事業として折尾女子経済短期大学学寮(聖泉ホール)、鉄筋造4階建2棟2,727m2建築竣工。 |
1990 平成2年 |
情報処理センター建築竣工。 |
1990 平成2年 |
折尾女子経済短期大学学長に増田 仰 就任。 |
2001 平成13年 |
折尾女子学園中学校を折尾愛真中学校に校名変更、男女共学とした。 |
2002 平成14年 |
折尾女子学園高等学校を折尾愛真高等学校に校名変更、男女共学とした。 |
2004 平成16年 |
折尾女子経済短期大学を折尾愛真短期大学に名称変更、男女共学とした。 |
2005 平成17年 |
学校法人折尾女子学園から折尾愛真学園に名称変更。 |
2006 平成18年 |
高等学校商業科に製菓衛生師コースを設置。 |
2008 平成20年 |
高等学校普通科に特別進学コースを設置。 |
2010 平成22年 |
中学校に特進文理クラスとスポーツ進学クラスを設置。 |
2011 平成23年 |
短期大学において、財団法人短期大学基準協会による第三者評価により「適格」評価を受ける。 |
2011 平成23年 |
高等学校普通科福祉コースを普通科健康福祉コースに変更。 |
2011 平成23年 |
短期大学収容定員を160名から180名に定員増。 短期大学に日本語別科「定員30名」を設置。 |
2011 平成23年 |
短期大学日本語別科の秋期入学制度を開始。 |
2016 平成28年 |
学園創立80周年。短大創設50周年。 |
2017 平成29年 |
短期大学収容定員を180名から200名に定員増。 |