学校案内

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建学の精神

founder
創立者 増田 孝
 創立者 増田 孝は、若き日に2つのJ(Jesus ChristとJapan)を提唱した内村鑑三によって、キリスト教(聖書)の教えに感化を受けました。そして、京都帝国大学卒業後、故郷の福岡県遠賀村に帰り「キリスト教に基づく人格教育」を実践するため、私財を投じて学校を創立いたしました。
 戦前、戦中、戦後と激動の時代にあっても「神を敬い、人を愛する」創立者の気高い精神は、学園の建学精神として失われることなく、今日、総合学園として発展をとげています。

2つのJ (Jesus ChristとJapan) とは
I for Japan われは日本のため 
Japan for the World 日本は世界のため
The World for Christ 世界はキリストのため
And All for God すべては神のため

内村鑑三の語る言葉として多くの人々に、記憶されています。

校長挨拶

  折尾愛真学園は、1935年に男女合わせて15名の生徒を迎え、折尾高等簿記学校として誕生しました。以来、保育園・幼稚園・中学校・高等学校・短期大学を合わせもつ総合学園として、地域社会の大きな期待の中で教育活動を行っています。
 中学校では、男女合わせて50名を募集し、建学の精神に則り、健全な生徒の育成に努めています。その根底に流れているものは、聖書に基づくキリスト教教育です。学ぶ一人ひとりの内に、「神への畏敬の念」が養われ、人生においてさまざまな嵐に出遭ったとしても、「人生を生き抜く力」を与える教育をめざしています。十字架の上に命を注ぎ出すまでに私たちを愛しておられる「神の愛」に触れる時、人はその愛と期待に応える生活をするように導かれます。自分の命も他者の命も大切にすることを教えられ、そして、若き日に、自分の人生をどのような素晴らしい目的のために用いるのか(使命)を問いかける教育は、何というチャレンジに満ちたダイナミックなものでしょうか。
 本学園は、皆様に支えられ、創立88周年を迎えました。今後は100周年を見据えて更なる発展をめざし、国際社会で活躍していく人材を育てていきたいと思います。
 
headmaster
校長 増田 仰

学園聖句

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本学園ではキリスト教教育を土台においた人格形成に力を注ぎ、心の豊かな人材を育みます。なお、宗教教育の一環として、朝礼拝・終礼拝・学園クリスマス・特別伝道集会・聖書の授業などがあります。専門教育を身につけることにより職業人として経済的な独立を可能にし、ひいては精神的にも自立した人格に成長し、複雑化する時代の潮流にも対応できる人材を育てます。経済的自立は精神の自立心をも呼びおこします。また、端正な制服・規律正しい学園生活により、人間として、社会人としての基本的な礼儀作法も、おのずと身につきます。本学園では国際交流により、国際理解と親善を深めながら、真の世界平和を願い、貢献できる人材を育みます。

学園の歩み

沿革

1935年 福岡県私立折尾高等簿記学校設立 創立者兼校長 増田 孝
1944年 財団法人折尾女子商業学校として昇格
1947年 折尾女子中学校設立
1948年 財団法人折尾女子商業高等学校設立
1951年 財団法人から学校法人折尾女子学園に変更
1955年 学校法人折尾女子学園付属愛真幼稚園設立
1966年 折尾女子経済短期大学開学
1967年 高等学校に衛生看護科設立
1970年 衛生看護専攻科設立
1999年 創立者 増田 孝 逝去。 新理事長に増田 仰 就任
2001年 折尾女子学園中学校を折尾愛真中学校に校名変更
2002年 折尾女子学園高等学校を折尾愛真高等学校に校名変更
2004年 折尾女子経済短期大学を折尾愛真短期大学に名称変更
2005年 学校法人折尾女子学園から折尾愛真学園に名称変更
2010年 創立75周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行
2011年 短期大学において、財団法人短期大学基準協会による第三者評価により「適格」評価を受ける
短期大学に日本語別科を設置
2013年 記念館(静和館)改修工事完了感謝会を挙行
2015年 創立80周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行
2017年 短期大学収容定員を180名から200名に定員増
2018年 記念館(静和館)が国の登録有形文化財に登録される
2020年 創立85周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行
第1体育館(敬信館)改築・耐震工事完了
2021年 楠本守記念折尾愛真学園総合学習支援センターを開設
2022年 高等学校・普通科介護福祉士コースを福祉コースに変更
高等学校・商業科製菓衛生師コースを製菓コースに変更