神と世界を思う、祈りのひととき

決して長くはない2年間の学び。ここでもっとも親しく交わるのは、本学のキリスト教主義に基づく教育であり、その精髄としての礼拝です。祈りは、神の助けによって、あなたの魂から世界へと広がりすべてを目覚めさせます。折尾愛真短期大学の一日は、わたしたちの創造主への賛美と祈りで始まります。

光の子らしく歩きなさい

「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主に結ばれて、光となっています。光の子として歩きなさい。光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。」
(エフェソの信徒への手紙5章8~9節)
この言葉は、私たちの学園の標語となっている聖書の言葉です。神の一人子救い主イエス・キリストは「世の光」としてお生まれになりました。神は光です。

新しい出会いをもとめて

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」(マタイによる福音書7章7~8節)
あなたも新しい出会いを求めてみませんか。本当に大切なもの、愛と真(まこと)を探してみませんか。永遠のいのちへの門をたたいてみませんか。そのために折尾愛真短期大学の門をたたいてみて下さい。きっと新しい未来が開かれます。

謙虚で誠実な態度をもって
人を愛し、人のために奉仕できる人間に。

「人間とはなにか」「人はいかに生きるべきか」キリスト教は聖書をとおして、これらの問いに対する重要な指針を与えております。すべての人は「神の似姿」として創られました。イエス・キリストは全生涯をとおして、人間に対する神の愛を示し、隣人への愛を教え、また実行されました。
私たちは毎日行われる礼拝、キリスト教学の授業、そして大学の諸行事を通して、命の尊さ、祈りの大切さ、愛と奉仕の精神、感謝の心などのキリスト教精神を学んでおります。そうすることによって、謙虚で誠実な態度をもって人を愛し、人のために奉仕できる人間になりたいと思っております。

宗教主任 楊 周漢