創立者と内村鑑三
創立者・増田孝は、若き日に「二つのJ(Jesus Christ と Japan)」を提唱した内村鑑三の思想に触れ、キリスト教──すなわち聖書の教え──に深い感化を受けました。京都帝国大学を卒業後、故郷である福岡県遠賀村に帰り「キリスト教に基づく人格教育」を実践するため、私財を投じて本学園を創立しました。
「われらとわれらの学園をめざす人生目標と、その歩み方の基準を、私が尊敬する偉大な内村先生の次の言葉に求めたいと思うのである」(創立者の言葉)
二つのJ(Jesus ChristとJapan)
I for Japan われは日本のため
Japan for the World 日本は世界のため
The World for Christ 世界はキリストのため
And All for God すべては神のため
内村鑑三の語る言葉として多くの人々に、記憶されています。
創立者 増田 孝 Takashi Masuda(1904~1999)
創立者 増田 孝
学園長あいさつ
折尾愛真学園は、1935年、男女15名の生徒を迎え、折尾高等簿記学校としてその歩みを開始しました。「神なき知育は悪魔を造る」(ガリレオ)との言葉に象徴されるように、創立以来、キリスト教教育を土台とした人格教育を重んじ、心豊かな人間形成に力を注いでまいりました。
あわせて、専門的技能の修得を通して職業人としての経済的自立を支え、さらに精神的にも自立した人格の確立を目指して、複雑化する現代社会の要請に応え得る人材の育成にも努めています。
また、海外の姉妹校・提携校との交流を通して国際理解と親善を深め、真の世界平和の実現に寄与する人材の育成にも力を注いでいます。
今日、折尾愛真学園は、保育園・幼稚園・中学校・高等学校・短期大学を擁する総合学園として、地域社会の大きな期待を担いながら発展を続けています。
学園長 増田 仰 Aogu Masuda
学園長 増田 仰
校長あいさつ
折尾愛真学園は、学園で学ぶ多くの生徒が、将来の姿を思い描き、それぞれの夢の実現に向かって歩むことができるよう、三学科の中に多様なコースを設け、一人ひとりのニーズに応じた学びを選択できるよう工夫されています。
その教育の根底にあるのは、聖書に基づくキリスト教教育です。学ぶ一人ひとりの内に「神への畏敬の心」を育み、力強く生き抜く力を養うことを目指しています。
とりわけ、若き日に「自分の人生をどのように用いるのか」という使命への問いかけに向き合うことは、きわめて大切です。本学園での学びを通して、自分の進むべき道を見いだし、確信をもって未来へと歩み出してほしいと願っています。
学園は、今年創立91年を迎えました。これまでの歩みに感謝しつつ、これからも次代を担う若人の育成に力を尽くしてまいります。
校長 山口 晶久 Akihisa Yamaguchi
校長 山口 晶久
学校聖句
「神なき知育は悪魔を造る」(ガリレオ)という言葉があります。本学園ではキリスト教教育を土台においた人格形成に力を注ぎ、心の豊かな人材を育みます。専門技能を身につける事で、職業人として経済的自立を可能にし、ひいては精神的にも自立した人格に成長させ、複雑化する時代の潮流にも対応できる人材を育成します。また、端正な制服を身につけ、規則正しい学園生活を送ることにより、人間として、社会人としての基本的な礼儀作法も身につけます。
本学園は国際交流による国際理解教育にも力を入れています。世界中の姉妹校、提携校との交流の中で国際理解と親善を深め、真の世界平和を願い、貢献できる人材を育成します。
学園のあゆみ
沿革
| 昭和10年4月 |
折尾高等簿記学校は、キリスト教に基づく精神教育と商業科を中心とした職業教育を施し、誠実な人材の育成を目的として創立。 |
| 昭和18年11月 |
折尾商業女学校と改称し、修業年限を3ヶ年とした。 |
| 昭和19年11月 |
財団法人折尾女子商業学校として昇格。修業年限を4ヶ年とした。 |
| 昭和22年4月 |
新学制により折尾女子中学校を設置。 |
| 昭和23年3月 |
新学制により折尾女子商業高等学校を設立し、中高一貫教育を目指す。 |
| 昭和25年11月 |
キリスト教学校教育同盟に加盟。 |
| 昭和26年3月 |
財団法人組織を変更して学校法人折尾女子学園となる。 |
| 昭和30年 |
愛真幼稚園を設置。 |
| 昭和41年 |
折尾女子経済短期大学を設置。 |
| 昭和42年4月 |
高等学校に衛生看護科を設置。 |
| 昭和45年4月 |
衛生看護専攻科を設置。 |
| 昭和48年4月 |
折尾女子中学校を折尾女子学園中学校に校名変更。 |
| 昭和55年9月 |
学園寮(聖泉ホール)を竣工。 |
| 昭和61年12月 |
創立50周年記念事業として、静心館、恵風館が竣工。全校舎を改装、全館冷暖房化。 |
| 平成2年2月 |
短期大学情報処理センターが竣工。 |
| 平成3年4月 |
折尾女子商業高等学校を折尾女子学園高等学校に校名変更。 |
| 平成8年4月 |
高等学校に普通科を設置。 |
| 平成10年4月 |
高等学校普通科に福祉コースを設置。 |
| 平成13年4月 |
折尾女子学園中学校を折尾愛真中学校に校名変更し、男女共学とする。
高等学校普通科にインターナショナルコースを設置。 |
| 平成14年4月 |
折尾女子学園高等学校を折尾愛真高等学校に校名変更。
高等学校看護科を5年一貫教育制度に移行。 |
| 平成15年4月 |
折尾愛真高等学校男女共学となる。 |
| 平成16年4月 |
折尾女子経済短期大学を折尾愛真短期大学に校名変更し、男女共学とする。
高等学校普通科に保育コース・中高一貫コース、商業科に美容専科コースを設置。 |
| 平成17年4月 |
折尾愛真学園に法人名を変更する。 |
| 平成17年11月 |
創立70周年記念式を挙行。 |
| 平成18年4月 |
高等学校商業科に製菓衛生師コースを設置。 |
| 平成20年4月 |
高等学校普通科に特別進学コースを設置。 |
| 平成22年 |
創立75周年記念式挙行 |
| 平成23年 |
高等学校・普通科福祉コースを普通科健康福祉コースに変更。
短期大学に日本語別科「定員30名」を設置。 |
| 平成25年 |
記念館(静和館)改修工事完成感謝式を挙行。
短期大学日本語別科の収容定員を50名から70名に定員増。 |
| 平成26年 |
短期大学日本語別科の収容定員を70名から90名に定員増。 |
| 平成27年 |
NHK学園高等学校協力校となる。
創立80周年記念式を挙行。 |
| 平成30年 |
記念館(静和館)が国の登録有形文化財に登録される。
愛真保育園を設置。
高等学校・普通科健康福祉コースを介護福祉士コースに変更。
流通経済大学と教育提携協定をする。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会出場。(甲子園) |
| 令和2年 |
第1体育館(敬信館)改築・耐震工事完了。
創立85周年記念式を挙行。 |
| 令和3年 |
楠本守記念折尾愛真学園総合学習支援センターを開設。 |
| 令和4年 |
高等学校・普通科介護福祉士コースを福祉コースに変更。
高等学校・商業科製菓衛生師コースを製菓コースに変更。
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| 令和7年 |
高等学校・普通科普通コースと普通科中高一貫コースを改編し、普通科進学コースに変更。
創立90周年記念式を挙行。
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